230923

⬆️にチェンステ(チェンソーマン・ザ・ステージ)を観てきた。

岸辺のビジュアルのクオリティの高さに興味を持ち観劇を決めたはずなのだが、帰り道の私は早川アキ役の梅津瑞樹さんのことで頭がいっぱいだった。

完全に想像する「早川アキ」そのものだった。声のトーン、細かな所作、デンパワに見せる呆れた表情、マキマさんに対する恍惚の表情、そのすべてが、指先の動きまで全てにおいて「早川アキ」だった。原作の早川アキが好きすぎてアニメで愕然としていた私にとって運命的な出会いであった。

それと同時に早川アキを演じる中の人のことが気になった。早川アキは顔がいい。姫野先輩も好きなところとして「顔」を挙げるほど顔がいい。チェンステの早川アキは本当に顔が良かった。綺麗。美しい。触れれば消えてしまいそうな儚さを持ちながらも復讐に心を燃やす確固たる信念を感じられる眼差しがあり、非の打ち所がない。さらに細身なルックスに長すぎる脚、白い肌、、早川アキに抱いていた幻想すべてが揃っていた。それでいて声も想像通り・想像以上であり殺陣も可憐で儚さを兼ね揃え、とんでもない若手俳優がいるもんだ…と思った。

梅津瑞樹さんというらしい。銀河劇場からの長い帰り道の大半を彼の情報検索と彼の演じる姿に思いを馳せる時間に費やした。どうやらじゅじゅステにも出るらしい。元々行こうか迷っていたので即観劇が決定した。ついでにチェンステもリピートしたい…と調べたが生憎都合がつかず断念…お笑いヲタクはこういう時チケを持ちすぎていて困るのだ。案の定お笑いの劇場へ行く予定と被ってしまっていた。

調べていくと芸術肌でかなりの読書家だと知った。非常にまずい。私は文学的な才を持つ人間に弱い。空気階段を好きになった決定打もコント中の文学的な言葉回しやアサミ愛の夢配信だった。梅津さんはなんと随筆集も出版しているそうで…好きになる要素揃い踏みで大困惑である。

確定沼落ちを目前にしてなんとか踏ん張り、とりあえずTwitterInstagramのアカウントを探る。全画像が美。たまに現れるおちゃらけた表情もまた愛らしさがあり、全力で変顔ができるタイプの俳優だ…とまた好きゲージをアップさせてきた。困る。文面も美しい。きっとこれまでの人生で触れてきた文学や芸術の一つひとつが身となり、欠かすことなく蓄えられ、それを使いこなすことのできる、私がなりたかったような言葉の使い手であると感じた。詩的で想像欲を掻き立てられるような言葉が散りばめられた投稿の一つひとつを読みふけっているうちに、

 

好きになっちゃいましたよねぇ〜

 

というわけで他の舞台で演じる姿も観たくなった私は絶賛チケット捜索中である。正直今後どのくらい生活の中で重きを置けるかは未定であるが、ただ、これほど言葉の美しい俳優に出会ったのは初めてであるため、梅津瑞樹さんは特別な存在として私の心の中にずっと居続けると…思います…

書いてて自分めっちゃキモいな、と思ったけれど何かを好きになるときのエネルギーの放出量なんてこんなものが標準であると思う。ヲタクの持つ熱量は計り知れないし私含めみんなキモい‼️ヲタクの心に抱えてる好人(すきんちゅ)への気持ちなんてキモい量が適切まである。私は普通です。

とりあえず、とにかく、梅津瑞樹さんについて勉強していきますね…新沼も深そうだ。。。