220609

大学を久々に休んだ。



私は至って真面目な性格だし、友達も多くはない。だから基本的に授業は休まないようにしている。やむを得ない事情で休む場合もあるけれど、それ以外は基本的に自分で授業を受けている。
特に私は1年遅れで資格の授業を取っているため、資格の授業に関しては本当に知り合いがいない。休んだらかなり面倒になるので、熱でも出ない限り意地でも行っている。



そんな資格の授業を休んだ。



本当に行きたくなかった。



そんな理由で休むなんてただのサボりだし、実際そうだけど、本当に行きたくない、行けない、動けないという最悪の精神状態だった。
これは本当に理解されないし私の弱さと言ってしまえばそれで終わりだけど、こういう人もいるんだよ、そう分かってほしい。それだけ。



何が普通かなんてわからないけど、確実に私の精神状態は人とは違っているんだろうなと思う。酷いときは泣いてしまうほど人と会うことが怖くなる日がある。誰とも話したくなくて、自分の部屋に閉じこもって一日過ごす日もある。親には親不孝者だと思われているし、呆れられているし、そんな状況がますます私の気持ちを追い詰めてくる。私はどうやってこれから社会人になって働くのか分からない。



中学生の頃、今日みたいな精神状態になって、でも皆勤じゃないと高校受験に響いてくると思って、無理やり学校へ行った。でも話すことが本当に辛くて保健室に逃げ込んだ。もう私は真っ当には生きられないんだろうなと思った。



ずっと昔から親に認められたいと思って生きている。今もそう。でも大学受験を劇的に失敗した私はもう期待されていないようで、失望されたままなんとなく生きている。こんなつまんない日々、生きてても死んでもどっちでもいい気がするけど、死ぬ勇気もないからただぼんやり生きている。



今日は家から出られなかった。明日にはきっと出られるようになっている。はず。真っ当に生きているふりをして、普通を装って、人と話さないとな。